公務員試験の数的処理とは?ポイントを知って苦手を克服!

公務員になるには公務員試験を突破しなければなりません。
今回は公務員試験の中でも重要な科目と言われている「数的処理」という科目に絞って、数的処理の試験対策について、説明していきたいと思います。

数的処理について、「出題分野」や「対策のコツ」をご紹介します。

公務員試験の数的処理とは?ポイントを知って苦手を克服!

公務員試験の数的処理はどれくらい重要?

数的処理は、憲法、民法、行政法、経済原論とともに主要5科目の一つと言われています。この5科目の出題数が、それ以外の科目と比べて多いからです。

憲法、民法、行政法、経済原論の4つが専門試験の科目であるのに対し、数的処理は教養試験の科目となります。教養試験はどの職種でも必須とされています。出題数が多く、さらに必ず出題されるとなれば、その対策は避けては通れません。

公務員試験を受ける人は文系の方が多いので、数学に苦手意識を抱いてしまいがちですが、しっかりと対策すれば難しい問題ではありません。しっかり準備して試験に挑みましょう。

※公務員試験の題科目の詳細については「こちらの記事」をご覧ください

出題数、目標の得点数
教養試験の問題は全部で40問です。数的処理はその中の13~16問ほどを占めています。これは割合にすると30~40パーセントであり、非常に高い比率であることがわかります。

ただし、数的処理は半分程度得点が取れれば十分だとされています。1問解くのに時間がかかるため、得意な人でも満点を狙うのは難しい科目だからです。簡単な問題を確実に取り、難しい問題は捨てて、半分はクリアできるようにしましょう。

どんな問題が出るの?数的処理の3つの分野

数的処理は大きく3つの分野に分かれます。「数的推理」「判断推理」「資料解釈」です。

数的推理
数的推理は、中学や高校で学んだ数学と関連した問題が出題されます。具体的には、「場合の数」や「確率」、「方程式」、「速さ」の問題などです。そのため、学生時代に数学が苦手だった人は苦戦する可能性が高いと言えます。
ただし問題にもパターンがありますので、解き方を覚えてしまえば文系の人でもしっかり対応できるでしょう。

判断推理
判断推理は数的推理と違い、クイズやパズルに近い問題が出題されます。

例えば、「A~Dの4人が受けた試験の結果について、4人がそれぞれ以下のことを述べていますが、本当のことを言っているのは1人だけで後の3人は嘘をついています。本当のことを言っているのは誰か」というような問題です。うそつき問題とも呼ばれます。

このような問題のほかに、順序や位置関係、トーナメントの結果を推理する問題もこの分野に含まれます。判断推理は数的推理のように数学的知識が必要なわけではなく、謎解きゲームの感覚で楽しく解ける問題が多いので、得意だという方もいます。

資料解釈
図表やグラフが与えられ、その内容について用意された選択肢のなかから正しい(or誤り)選択肢を選ぶ形式です。資料をきちんと読み解けば答えられる問題がほとんどで、得点を獲得しやすい分野だといえます。

しかし、「割合」など細かい計算が多く、1問解くのに時間がかかります。正答が期待できるからと言って時間配分を考えずに解くと、資料解釈以外の分野にあてる時間が無くなってしまいます。時間を意識して解けるよう練習しましょう。

数的処理の対策方法

ここからは数的処理の対策方法について述べていきます。

問題と解き方のパターンを知る
どんな問題にも解き方のパターンがあります。そして、公務員試験では、全く見たこともないような新しい問題が出題されることはほとんどありません。
つまり、問題とその問題の解き方に対するパターンを覚えてしまえば、ほとんどの問題に応用できます。
数的処理の試験範囲は経済学や民法と比べれば少なく、覚える公式や解き方の数も少ないので、一度コツをつかんでしまえば正解にたどり着けるでしょう。数学の科目とはいえ、数学のセンスがなくても回答できる科目です。

数をこなしてスピードアップ
一通り問題を経験し解き方が身についてきたら、どんどん問題の数をこなしてスピードアップを心がけていきましょう。
慣れてくると、問題を流し読みするだけで解法が浮かんでくるようになります。

模試を受けて時間配分の感覚をつかむ
ある程度のレベルまで到達したら模試を受けてみましょう。どれだけ得点がとれるか自分のレベルを確認するだけでなく、時間配分の感覚をつかむことにも役立ちます。模試を何回か受ければ、「この科目はこれくらい時間があればできるな」という自分の判断基準が定まってきます。
模試でつかんだ感覚は本番でも活かせるので、できるだけ早い段階で受けるようにしましょう。

得意な分野と苦手な問題を把握する
誰でも得意分野と苦手分野はあると思いますが、それをしっかりと把握することです。
得意な分野では難しい問題も難なく解答することができる一方で、苦手分野では比較的易しい問題も解答できない場合があります。自分の得意不得意を把握し、苦手分野の問題は解かずに捨てるといった取捨選択も、高得点を目指すためには大切です。

苦手な人でも大丈夫!数的処理のコツ

数的処理が苦手な人向けに数的処理のコツをご紹介します。

簡単な問題は確実に正解できるようにする
「何が何でも全ての問題を解かなくてはいけない」と気負う必要はありません。
簡単な問題を確実に取れば合格基準点に達します。

また、難しい問題は他の受験生も同様に回答できないことが多いため、得点差が付きません。簡単な問題を落とすか落とさないか、そこで差が開きます。

何度も演習をして慣れる
スポーツなどで、何度も練習して試合や本番に臨んだ経験がある方は多いと思いますが、勉強も同じです。知識をインプットした後は、それをアウトプットできるように何度も演習をすることが大事です。そうすることで、得点につながってきます。

パターンを覚える
数的処理には、いくつかの解法パターンがあります。このパターンさえ覚えてしまえば、あとは実践あるのみです。「どう頑張っても高得点をとることができない」と感じている場合、それは解法パターンの暗記が足りていない可能性があります。
数的処理は「解法パターンを覚え、演習をして慣れる」これを繰り返すことで、苦手意識のある方でも高得点が狙える科目です。得点に伸び悩んでいる方は、もう一度解法パターンを復習してみましょう。

まとめ

数的処理は公務員試験において、避けて通ることはできません。
受験者には文系出身者が多いこともあり、悩みの種になっている科目でもあります。

しかし、しっかりと対策すれば解けるようになりますので、苦手意識を持たずに、地道に努力することが大切です。

数的処理を得意科目に変えていくコツは、問題と解き方のパターンを覚えてしまうことと、簡単な問題を確実に正解することです。時間配分にも気を配りましょう。数学的センスよりも、きちんと学習することが得点につながります。

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