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公務員とは

  • 将来を見据えた安定した職業
    今後の傾向として、民間企業は契約社員やアルバイトを増員する一方で、正社員採用を増やさない取り組みを進めると予想されています。また、リストラなどが常に行われる企業もあり、安心して仕事を続けることは難しい時代になってきました。しかし、公務員は地位を法律で保証されており、民間企業と比べて安定して仕事を行うことが可能です。
  • 男女平等に働ける環境
    公務員は、採用から仕事内容まで、全ての面で男女平等です。民間企業は、結婚退職制度や若年退職制度が設けられていたり、業務上でも女性と男性で差がある場合があります。民間企業は「産休・育児休暇」を制度として取り入れているところもありますが、取得されている方は少ないようです。一方、公務員の同休暇の取得率は約9割に達しており、結婚後も働きやすい環境が整っています。
  • 利益を目的としない仕事
    公務員の仕事の魅力は、営利を目的とせず、公共のために働くことができることです。多くの民間企業が、利益を追求ことが多いのに対し、公務員は、純粋に他者(国民・住民)のために働くことができます。長期にわたり、他者の生活のために働くことができるのも公務員の仕事の特徴です。

公務員試験 試験の特徴

試験データ

受験資格 採用試験によって異なりますので、事前に必ずご自分の志望先にご確認ください。
申込受付 採用試験によって異なりますので、事前に必ずご自分の志望先にご確認ください。
試験日 国家公務員:総合職採用試験…5月下旬、一般職採用試験…6月中旬、専門職採用試験…6月上旬
地方公務員:都道府県や政令指定都市の職員採用試験…6月下旬、政令指定都市以外の市町村職員採用試験…6月~9月中旬
試験地 採用試験によって異なりますので、事前に必ずご自分の志望先にご確認ください。
試験科目 国家公務員:1次試験(基礎能力試験、専門試験、論文試験)、2次試験(面接試験)
地方公務員:1次試験(教養試験、専門試験)、2次試験(論文試験、面接試験、適正検査)

傾向と対策

国家総合職・外務専門職:東大、京大、早慶などの一流大学の受験生との競争試験。大卒レベルの高度な知識と面接での対応力が求められます。

地方上級・国家一般職:教養試験は高校卒業程度であり、多くの大学生が目指すレベル。筆記・面接の傾向は試験ごとに異なります。

公務員試験 対策・学習プラン

学習のポイント・スケジュール

専門科目

各試験区分によって出題内容が異なります。

政治学・憲法・行政法・民法・経済学・社会学・国際関係などがあります。出題科目をしっかりと把握しましょう。
判断・数的推理

中学受験の算数で出題されるような問題や、数的なパズルのような問題が出題されます。

本番で最も問題を解くのに時間のかかる科目です。時間配分に注意する必要があります。図や表を用いて整理することが重要です。
文章理解

現代文と英語で出題されます。現代文3問、英語5問程の構成が多いです。

現代文は、社会科学系の話や思想哲学などについて出題されやすいです。過去問を1日1題解き、文章に慣れておく必要があります。英語に関しては、最低限高卒レベルの語彙力、文法知識が必要となります。現代文と同様、どれだけ日頃から英語に触れているかが重要です。
自然・人文・社会

自然科学は数学・物理・化学・生物・地学で構成されています。

人文科学は、文学・芸術、日本史、世界史、地理、思想から出題されます。社会科学は政治、経済、社会に関して基礎的な内容が出題されます。出題範囲が広いため知識を整理し、重要ポイントを確実に押さえた学習が必要です。出題傾向を踏まえて、効率よく得点できるようにしましょう。
スケジュール

スケジュール

まずは、取りかかりやすい「判断・数的推理」から対策を行い、解法パターンを修得します。「専門科目」では受講者の得意分野を中心に対策を進めます。「文章理解」、「自然科学、人文科学」の順に修得した後は過去問演習を行い、合格を目指します。併願を考慮した幅広い対策も可能ですので、お気軽にご相談ください。

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