社会人が看護学校を受験する方法は?社会人におすすめの看護学校を紹介!

近年、看護師を目指す人が増えており、それに伴って社会人の看護学校受験も増えています。
国家資格である看護師資格は「経済的な安定」と「仕事の安定」が得られる人気の高い資格です。
そのため社会人になってからも看護師を目指して看護学校の受験を考える人が多いのです。

そこで今回は、社会人が看護学校を受験するにあたり、気をつけておいた方が良いポイントや、社会人が享受できるメリットや制度などについて見ていきたいと思います。

社会人が看護学校を受験する方法は?社会人におすすめの看護学校を紹介!

社会人が看護学校を受験するには

看護学校を社会人が受験する場合、一般入試で受験するか、社会人入試で受験するかの2通りの方法があります。

一般入試では現役の学生や浪人生といった「勉強を毎日している」人たちと肩を並べて受験することになります。多くの社会人は仕事をしながらの受験となるため、「勉強」から離れていた期間が長い人ほど不利になります。
そんな中で、社会人が受けることができる入試制度を見ていきましょう。

社会人を受け入れている看護学校か確認する

社会人が看護学校を受験するにあたり、注意しなければいけないのは受験しようとしている看護学校が社会人の受け入れを積極的にしているかどうかです。

受験の種類は学校側が自由に決められるため、社会人入試を行なっていない学校もあります。

その場合一般入試で受験することになるのですが、一般入試では学力テストが受験科目になるため、社会人は不利になる可能性があります。受験しようと思う学校が社会人入試をしているかどうかは、WEBなどで事前にチェックする必要があります。

加えて、社会人入試のない学校の場合は志望の学校が社会人の受け入れに対して積極的かどうかをオープンキャンパスなどに参加してチェックする必要があります。

入試制度を確認する

看護学校の入試制度は、他の大学や短大、専門学校と同様に様々な制度があります。
その中で、社会人でも学びの機会を得られるように設けられているのが社会人入試の制度です。

勉強から離れている時間が長い社会人にとって、勉強することが当たり前の現役生や浪人生と肩を並べて一般入試で受験するのはハンデがあります。

もちろん、勉強が得意という人もいらっしゃるかもしれませんが、ブランクがある上に勉強時間の確保が学生より難しい分、どうしても不利になってしまいます。

そんなハンデをなくすために、社会人入試は試験内容を工夫することで学力に偏った判断だけでなく、適正や素質、意欲で判断できるようなシステムとなっています。

ただし、社会人入試を行っていない看護学校もありますので、志望校のことはきちんと調べるようにしてください。

社会人入試と一般入試、どちらがいいの?

では、実際に看護学校を受験するにあたり、社会人入試と一般入試のどちらを選択したら良いのでしょうか?

そもそも社会人入試と一般入試ではどこが違うのでしょうか?1つずつ紹介していきましょう。

社会人入試と一般入試の違いについて

一番の大きな違いは試験内容です。現役の受験生や浪人生のほとんどが受験するのは一般入試となります。

一般入試の内容は
●学力テスト(国語・英語・数学・生物・化学など)高校卒業程度の学力が求められるもの
●面接
●小論文(学校による)
が一般的です。看護学校の入試では、他分野の専門学校に比べて面接の比重が大きくなる傾向にあります。
これは、看護師という職業が適正や素質に加えて、高い人間性が求められる職業だからです。

社会人入試を実施している学校は、
・小論文
・面接
上記2つの試験を行うことが多いです。

しかし、看護学校によっては、学生と同等の学力テストを行う学校もあるため、受験する看護学校の試験内容を確認することが重要です。また、学校によっては、高校時代の成績で学校が設けた一定の基準を満たしていることが受験資格になっている場合もあります。

社会人入試はどんな入試制度が多いか?

社会人入試の制度は、勉強から離れてブランクがある人でも、「勉強をしたい」という強い思いに応えて設けられている制度です。

ですので、単純な学力だけではなく、
・学ぶことへの高い志
・入学したいという強い思い
に重点が置かれます。

試験科目1つにしても、上記のように小論文と面接という内容の看護学校が多くあり、人間性や適性を判断するための入試ということが多いです。

どちらのほうが合格しやすいか?

社会人入試と一般入試では、試験内容と募集人数が大きく異なります。
社会人入試の募集人数は若干名のところが多いので、倍率は必然的に高くなってしまい、合格するには狭き門となってしまいます。

一般入試では
●倍率は3から5倍ほど
●試験の期間は1月から3月くらいまでの学校が多い
となっています。

社会人入試では
●倍率は10倍以上(高い所では30倍以上)
●試験の期間は11月から12月くらいまでの学校が多い
先ほど述べたように、社会人入試では、募集が若干名のところが多いので倍率が非常に高くなります。

ですが、試験の期間が社会人入試と一般入試ではズレがあります。事前の準備をしっかりして社会人入試と一般入試を両方受験するという方法もあります。

社会人入試は倍率が非常に高いので一般入試も受ける前提で臨み、社会人入試で結果が出なければ一般入試に本腰を入れるのも良いかもしれません。

社会人が受けられる制度を活用しよう

仕事を辞めて看護学校に通うとなると、経済面での負担が非常に大きくなるため、躊躇する人も多いようです。

経済的な負担を感じるなら、奨学金制度や教育訓練給付金という制度を利用して、経済面での負担を減らすことで新たな一歩を踏み出しやすくなります。

奨学金制度について

奨学金制度は色々な種類があります。
各都道府県が行っている奨学金制度を受ける場合、一定の条件を満たせば受けた奨学金の返済が免除されるものがあります。

一定の条件とは、その給付を受けた県の指定する病院で規定の年数、働くことです。

各都道府県によって条件が異なりますが、大きな総合病院ではなく、中規模以下の病院での就業が求められるようです。条件を満たせなければ奨学金を返済する必要があります。

それ以外にも、学校独自で奨学金の制度を設けている場合もあります。

希望する場合は事前に学校側に問い合わせてしっかりと調べ、経済的な負担を軽減できるようにしましょう。

教育訓練給付金について

社会人として会社に勤めていた人の中で雇用保険への加入期間が通算で3年以上(初めて教育訓練給付金を使う人は2年以上)の人が受けることができます。

この教育訓練給付金は、ハローワークが窓口となっており、中長期的なキャリアアップを国が支援してくれる制度です。

看護学校のカリキュラムはこの給付金の支給対象となっていることが多いので、給付金を希望する場合は受験前に対象となっているかを調べましょう。

給付金は
●教育訓練経費の50%(上限40万円)
●資格を取得して就職した場合さらに教育訓練経費の20%
が給付されます。

高等職業訓練促進給付金について

この給付金は母子家庭・父子家庭の親が看護師になるために1年以上養成機関に通う場合に受けられる給付金です。

在学中の経済的な負担を軽減するための制度です。
窓口となるのは市に在住の場合は市が、町村の場合は県の福祉事務所です。

支給の対象となるのは
●母子家庭の母親・父子家庭の父親で満20歳未満の子供を扶養していることに加えて以下の条件を全て満たす場合
●児童扶養手当の支給を受けているかそれと同等の所得水準
●養成機関で1年以上のカリキュラムを受けて、対象の資格(看護師資格)の取得が見込まれる場合
●仕事・育児と通学の両立が困難な場合
以上の条件を満たすとこの給付金を受けることができます。 詳しくは窓口に問い合わせをしてください。

社会人におすすめの看護学校

■社会人入試制度がある学校

・東京警察病院看護専門学校
・厚木看護専門学校
・大阪労災看護専門学校

■奨学金・給付金制度を受けられる学校

・安房医療福祉専門学校
・坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校
・ハートランドしぎさん看護専門学校

■准看護師の資格を目指せる学校

・川越看護専門学校
・大牟田医師会看護専門学校
・清恵会医療専門学院
・八女筑後看護専門学校

■夜間過程のある看護学校

・首都医校
・聖徳大学
・大阪医専

上記以外にも社会人向けにおすすめの看護学校はいくつもあります。 ご自身が望む条件や制度を検索すると、条件に合う看護学校が見つかると思います。

まとめ

看護師は患者さんや傷病者のために働く魅力的な仕事です。そして看護師資格は一生有効な国家資格です。家庭の事情などで環境が変化しても状況に合わせて働き続けることができます。
そして、看護師を必要とする職場は多く、経済的な安定も手に入ります。

社会人から看護師を目指す人には狭き門となりますが、看護師は社会人になってからでも目指せる職業です。
資格取得に向けて一歩を踏み出してみましょう。

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