看護学校の志望動機を書くポイント

今回は、看護学校試験の志望動機の書き方について、解説したいと思います。

これまで、学校の受験や企業の採用試験のとき、何度か志望動機を書いたことがあるかもしれません。学校や企業と同様に、社会人が看護師学校の入学を目指すときにも志望動機は重要視されます。

社会人が看護師を志望する場合は、「看護師になりたい」という意思だけではなく、これまでの社会人経験を活かした志望動機を伝えたほうがより説得力を持たせることができます。

社会人が看護師を目指すときに気を付けたい、志望動機の具体的な内容についてお伝えします。

看護学校の志望動機を書くポイント

看護学校の志望動機を考えるために

看護学校を受験するにあたり、志望動機は重要なポイントになります。

学校側は、筆記試験で学力を、志望動機と面接でその人の人間性や適性を判断します。

看護学校では学力も必要ですが、受験生の人間性が重要視される傾向にあります。志望動機、面接ではあなたの人間性が看護師に適しているかどうかを見られます。

これは、看護師という職業が病気や怪我をした人たちの看護や療養上の世話、医師の治療の補助という業務を担う中で、「患者に寄り添う」ことが求められるからです。

では、看護学校の志望動機はどのようなことを書けばいいのでしょうか。

要点は、下記3点です。
・何故看護師になりたいと思ったのか
・どうして、その学校を受験しようと思ったのか
・将来どのような看護師になりたいのか

この3点に対して「自分の想い」、「考え」をしっかりと掘り起こして志望動機をまとめていくことが大切です。

自分がなぜ看護師になりたいと思ったのか振り返る

なぜ看護師になりたいと思ったのかを考える上で、まずはきっかけとなった出来事や体験を思い出し、掘り下げていきましょう。掘り下げていく中で、「看護師になろうと思い至った理由」が出てきます。自分の中で、看護師を志すほどの動機に繋がっていった出来事、体験は何かを思い起こし、文章にまとめましょう。

あなたの看護師を志すきっかけとなった体験と、看護師を志す理由、看護師の仕事をしっかり論理的に紐づけるように意識して話を組み立てましょう。

学校について調べる

次に、受験する看護学校を調べます。
受験を決めた段階である程度は調べてあると思いますが、さらに細かい点を見ていきましょう。

どの学校でも基本となる建学の精神や教育理念というものがあります。「どのような学生を育てたいか」「どういう学生を望んでいるのか」というものです。

学校が求める人物像と自分に、どのような共通点があるか考えましょう。

「なぜこの学校を選んだのですか?」と面接官から質問されたら、こうした生徒を求める貴校の校風に惹かれた、というように、自然と話すことができるように調べておきましょう。

看護師になった時の自分の姿を明確に思い描く

最終的にあなたが、「どんな看護師」になりたいかというビジョンをしっかり思い描いてください。明確なビジョンを持つことで、必然とそこに向かって「何をしていかなければいけないか」が見えてきます。

「自分が目指す看護師像」と志望動機をリンクさせ、論理的に説明できるようにしておきましょう。

看護学校の志望動機を書くときのポイント

ここまで志望動機を考えるにあたり基本的な考え方を述べてきました。では、次に実際に看護学校の志望動機を書く上でのポイントについて説明したいと思います。

志望校は、実際に足を運んでみる

学校の理念はWEBサイトで調べれば確認することができますが、志望している学校であれば一度オープンキャンパスや学校説明会などに足を運んでみることをおすすめします。そこでしか聞けない情報だけでなく、実際の教員のお話やキャンパスの雰囲気など、多くの情報を得ることができます。事前にWEBサイトを見て質問があれば用意しておきましょう。

なぜその学校を志望しているのか、具体的に書けることが増えます。

過去、現在、未来の流れを整理する

志望動機を書くときに注意したいのが、時間の流れです。過去の話と未来の話が混在してしまうと読み手も理解しにくいでしょう。
時間の流れは、過去→現在→未来へと流れていくように記述していけば、相手にも伝わりやすい志望動機を書けます。

過去のあなたがどういう経験をして看護師を目指すようになったのかに始まり、 現在のあなたが看護師になるために何をしているか、何を目標にしているかを続けます。

そしてこの先、あなたがどんな看護師になりたいのか、また、そうなる為に学校で何を学びたいのかを書いていきます。

分かりやすくインパクトのある文章を作る

文章を作成するときは、読んで理解してもらう必要があります。そのためには、分かりやすく印象に残る文章にする必要があります。

分かりやすい文章を作るポイントとしては
・具体的な体験やエピソードを書く
・一文の長さを短くする
・数字を盛り込む
上記の3点を意識して書いてみましょう。

実体験などの具体的なエピソードを盛り込むことで、相手に内容をイメージしてもらいやすくなります。

そして、一文の長さは短くするよう心掛けてください。人は文章を読むときに1つの文章ごとに理解していきます。1つの文章が必要以上に長くなると読み手は理解に疲れてしまいます。また、長い文章は結局何が言いたいのか伝わりにくくなります。作った文章を読み返して、文章を短く区切れる箇所は修正していきましょう。

最後に、具体的な数字を使うことでより鮮明に内容が相手に伝わりやすくなります。例えば、「幼い時に」ではなく、具体的に「5歳の時に」と書くほうが、読み手がイメージしやすいでしょう。

やりがちな失敗例

①最後まで書ききることができなかった

自分で勉強をしていた時は、時間内に解答することができたけど、当日は緊張していることもあり、時間配分を誤ってしまうというケースです。これは、時間制限がある中での演習量が足りない人に起こりがちな失敗です。

こういった失敗を防ぐためには、普段から時間を測って解答する勉強をすることが有効になります。普段から時間を意識した勉強をすることで、当日に焦らずに解答することができます。

②設問で問われた内容と自分の解答が乖離していってしまう

これもよくある失敗の一つです。書き終えて確認してみたら内容が逸れてしまっていたけど、書き直す時間が残っていないというケースです。こういった失敗を防ぐためには、はじめに結論を決めることが有効になります。ゴールを明確にした上で書き始めれば、失敗が減り、結論までの道筋を立てやすくなります。

面接で志望動機を話す際の注意点

看護学校の入試では、筆記試験とは別に面接を行う学校もあります。面接では多くの場合「志望動機」を聞かれます。

このことからも、「志望動機」が重要視されていることが分かりますね。面接で志望動機を聞かれた時のポイントとしては
・書面で提出した志望動機に沿った内容で話す
・自分の言葉で話す
この2点を意識して矛盾のないように話すこと、そして、書面の丸暗記ではなく自分の言葉で話すようにしましょう。
面接では緊張するかもしれませんが、必ずしもスラスラと話す必要はありません。自分の言葉でしっかり熱意を伝えるように意識しましょう。

まとめ

これまでお伝えしたように、まずは
・看護師になりたいと思ったきっかけを思い出す
・看護師を目指そうと決意した理由を肉付けしていく
・志望校について調べ、将来どんな看護師になりたいか考える
という作業を行ってみてください。

頭の中だけで色々と考えてもまとまりが無くなってしまいます。最初は、ノートなどに自分の頭の中にある情報を書き出してみてください。

自信をもって志望動機を話すことができるよう、しっかりと自分を見つめなおしましょう。

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