社会人から看護師を目指すには

近年、女性の就職先として「病院」が注目されています。社会人になってから看護学校に入学し、看護師になるというキャリアも今では珍しくありません。この記事では、社会人として働いている女性が看護師になるための方法について詳しく解説し、「社会人でも看護学校に入れるの?」「費用はどのくらいかかるの?」といった疑問にお答えします。

社会人から看護師を目指すには

社会人から看護師になる方法は?

社会人として働いている人が、看護師を目指すにあたって「年齢制限はあるのか」を気になる方は多いと思います。
看護資格の取得には年齢制限はなく、指定の教育過程をクリアしていれば誰でも受験することができます。

看護師と呼ばれる職種には、「正看護師」と「准看護師」の2種類の資格があります。
いずれかの資格を保持していないと、医療機関で看護師として働くことはできません。
そのため、まず看護師の資格を取る必要があります。

◆看護師の資格を取得するには

正看護師になるには、国家資格の看護師免許を取得しなければなりません。
看護師免許の取得には、「看護専門学校」か「看護短期大学」に進学し卒業する必要があります。どちらも3年制のため、最低3年の期間が必要です。
正看護師の授業は、ほとんどの学校が昼間部のため日中働くことができません。
そのため、会社をやめて進学し直す必要があります。

准看護師になるには、各都道府県知事発行の免許を取得します。
准看護師の受験資格は、准看護師養成所で2年間勉強し卒業すれば受験できるようになります。(夜間定時制の場合は3年)
こちらは、夜間の定時制学校があり、働きながらでも通いやすくなっています。
※働きながら通える看護学校の制度に関する記事はこちらをご覧ください。

社会人をサポートする制度や取り組み

◆社会人を経験した後に看護学校へ入学する人は少なくない

厚生労働省の調査によると、平成29年度に看護学校へ入学した40歳以上は、10年前よりも約3倍に増加しているようです。両親が高齢になると心配になって地元に帰ってくる女性も多くいます。このようなことも、看護師になる社会人が増加した1つの要因かもしれませんね。

◆政府も社会人経験者の看護師育成に前向き

高齢化に伴い、看護師の育成に力を入れている政府は、以下のような取り組みを行っています。

・ナースセンターとハローワークの連携強化
・看護学校への働きかけ

これからの高齢化社会をさせる看護師を育てるために、政府は看護学校と共同で、社会人でも勉強しやすい環境を提供しています。そのため、社会人として働いていても安心して看護師を目指すことができます。

社会人をサポートする制度や取り組み

上記のように、政府は看護師への転職をサポートしており、社会人向けの試験では、試験科目を一般試験より少なくしている看護学校もあります。
(例)関西学研医療福祉学院の選考方法
1.学科試験(国語と数学の混合)
2.面接
選考問題は、社会人として働きながら合格を目指せるレベルに設定されています。
社会人入試を実施している学校に関する記事はこちらをご覧ください。

看護師になるまでにかかる費用は?

看護師を目指す上で気になる授業料などは、各学校によって異なります。その負担を少しでも軽減したい方のために、各自治体や病院などが、給付金や奨学金制度を設けています。

利用できる給付金や奨学金制度は大きく3種類

1.日本学生支援機構による奨学金
看護学生以外にも適用され、学力等による審査がある
2.都道府県や市町村による奨学金
看護学生のみに給付され、卒業後に指定された地区で一定期間働くことで返済が免除される
3.,各病院による奨学金
看護学生のみに給付され、卒業後に指定された病院で働くことで返済が免除される
各制度によって貸与額や利子は異なるため、色々と比較したうえで自分に合った奨学金を選びましょう。

社会人経験者向けの給付金制度がある

上記の制度以外にも、社会人受けの給付制度が存在します。それが「教育訓練支援給付金」です。この給付金は、「45歳未満の退職後1年以内に学校の授業を受ける人」が受けられます。

給付金制度に関する記事はこちらをご覧ください。

就職先が限定される場合がある

奨学金の制度によっては、就職先が限られる場合があります。働きたいエリアや病院がある方は、各奨学金制度の概要をよく調べてから選択しましょう。

看護師への転職を目指す前に知っておきたいこと

看護師として働くことができる環境はたくさんあります。代表的なのは病院やクリニックですが、それ以外にも介護施設や企業などでも看護師として働く環境が用意されています。
(看護師の就職先の例)
・病院
・クリニック
・介護施設
・保育園
・診療所
例えば、保育園に通う園児が、急に体調を悪くした場合に処置を行う施設で働く看護師も増えています。
看護師は、業界や場所に囚われずに働くことができる、どこでも必要とされる職種です。また、一度資格を取ってしまえば、安定して仕事に就ける職業でもあります。

まとめ

看護師は、社会人として働きながら目指すことができ、社会人の資格取得を支援する様々な制度が充実しています。「医療関係の仕事に就きたい」「両親をそばで支えたい」と考えている方も、今注目の看護師を検討されてみてはいかがでしょうか。

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