宅建 民法の対策で苦手意識を克服!

宅建試験とは、毎年約20万人の方が受験する人気国家資格です。合格すると不動産業界での就職や転職が有利になると言われています。宅建試験の合格率は毎年およそ15%から17%を推移しておりますが、国家資格の中でもそこまで難しい方ではありません。

しかしその中で宅建試験の中でも特に苦手としている受験生が多い科目があります。
それが、「民法」です。
今回は宅建試験の民法の内容と民法の攻略法についてお伝えします。

宅建 民法の対策で苦手意識を克服!

宅建試験の民法にはどれくらい力を入れるべき?

宅建試験では、「法令上の制限」の他に「権利関係」「宅建業法」「税金その他」の 4 科目から出題されます。近年では、
「権利関係」から14問前後、
「宅建業法」から20問前後、
「法令上の制限」から8問前後、
「税金その他」から8問前後、
上記のような出題数で出てくる傾向があります。「権利関係」というのが宅建試験では「民法」と言われる科目です。

50点満点中、民法が占める割合は14点です。宅建業法と合わせると、およそ34点分になります。6割強を民法と宅建業法が占めているわけです。
例年の合格点ボーダーラインは35点前後です。民法の出来が合格を左右すると言っても過言ではないでしょう。

しかし、中には民法をおろそかにしてしまう受験者も目立ちます。それは民法の出題範囲は条文数がおよそ1,000にものぼるのにも関わらずその中から14問しか出題されないからです。宅建業法は条文数が100ほどですが、その中から20問も出題されます。
民法は生活になかなか馴染みが無いのに加えて、法律用語も多く問題が難しいので、宅建業法と比べても疎かにしてしまいがちです。

しかし、宅建合格に民法はかかせません。なぜなら民法が宅建試験の配点上、宅建業法の次に多くを占めているからです。
確かに宅建業法と比べても、民法は効率がよくありません。単純に数字だけみても 20 倍は効率が悪いですし、何よりも範囲が広すぎます。そのため、多くの受験者が敬遠しがちです。しかし逆を言えば、民法で点を取れるということはそれだけ多くの受験者と差をつけることができるといえます。

民法の出題範囲と傾向は?

民法の出題範囲は主に、条文数が 1,000 にものぼります。その中から民法が 10 問、借地借家法から 2 問、区分所有法から 1 問、そして不動産登記法から 1 問出題されます。さらに、判例(裁判所の判決例)を絡めた問題もあります。

過去 10 年の出題傾向でみると、出題頻度が高いのは意思表示、代理、抵当権、対抗問題、契約の解除、売主の担保責任、賃貸借一般、不法行為、相続、借地借家法、区分所有法、不動産登記法などが多く出題されているようです。

宅建試験の中で、宅建業法の次に出題範囲が広いのが民法です。宅建業法というのは、実務的な問題が多く、テキストを読み込んで過去問を何度も解けば、比較的点数を稼ぎやすい科目と言えます。

民法の対策ポイントと勉強法

民法の勉強は暗記が多い

民法の勉強は、暗記しなければならない内容が非常に多いのが特徴です。まずは法律用語から暗記していくことをおすすめします。法律用語の暗記ができてないと問題の意図自体、理解できない可能性もあります。
最初のうちは慣れない法律用語に苦しめられ、多くの受験者が民法で挫折していきます。民法で挫折してしまう大きな要因の一つに、最初から完璧に暗記しようと張り切りすぎてしまうというのがあります。
最初のうちはすべてを暗記することはせずに、法律用語など基礎を固めていきましょう。ゆっくりと時間をかけて暗記していくことが重要になっていきます。

図や絵で考える

民法の勉強を進めていくうえでおすすめの勉強法があります。それは、図や絵などで考えるということです。
例えば、民法というのは非常に複雑な問題が多いので、それを図にしてみると問題を解きやすくなります。一見、とても面倒な作業に思えますが、一問を確実に解いていくためには非常に重要な作業です。
また、民法は条文数が 1,000 にも及びますので、一見すると広く勉強しなくてはいけないように思えますが、すべてを覚えようとすると勉強の効率が落ちてしまいます。
そのため、直近の10年を遡り高頻度で出題されている分野を集中的に勉強していくのが効率の良い勉強法といえそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。民法は宅建の勉強の中では暗記が中心となってくる分野ではありますが、勉強方法を事前に把握していることで効率的に進めることができます。

これまでお伝えした方法をまとめました。
・民法は 14 点分を占めており、1,000 以上の条文の中から出題される
・専門用語や要点などを暗記し、図や絵にしてわかりやすくすると解きやすい
・範囲が広いので、直近 10 年で多く出題されている個所を集中的に勉強する

まずは法律用語の理解など基礎から十分に固めて、ゆっくりと時間をかけて勉強していきましょう。焦らず余裕をもって勉強することが大切です。宅建受験者の多くが挫折する民法を攻略できれば、合格の確率もグンと上がります。
ぜひ民法を得点源にして、宅建合格をつかんでください。

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