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簿記とは

  • 就職活動の判断に活用される
    近年、経理部などの採用条件として、日商簿記3級以上または2級以上を提示している企業が多数あります。高卒以上の社会人であれば2級以上を取得していれば、採用を行う企業に経理能力を評価されやすく、自己PRに役立ちます。一度資格を取ると生涯有効な資格なので、事務や経理関係の仕事をしたいとお考えの方におすすめの資格です。
  • 普段の生活でも役立つ資格
    簿記の3級、2級で学ぶ知識は、家計管理や支出の見直しにも役立つので、主婦の方や自営業の方にも資格を取得するメリットがあります。他にも企業の経営成績、財政状態を示す「損益計算書」や「貸借対照表」などの財務諸表を学ぶことで、経済新聞や経済誌の内容がより理解できるようになります。
  • 他の資格取得に役立つ
    簿記は会計資格の登竜門であるため、簿記2級以上の合格は、簿記1級・税理士、中小企業診断士、FP(ファイナンシャルプランナー)などの受験に役立ちます。特に税理士の資格取得には簿記の知識が必須です。最初に簿記を学んでおけば、税理士の資格対策をスムーズに進められます。また、中小企業診断士やFPも同様に財務や会計に関するテーマを扱うので、簿記の知識は大いに役立ちます。

簿記 試験の特徴

試験データ

受験資格 年齢、学歴等の制約は無く、どなたでも受験できます。
申込受付 試験日の約2ヶ月前から可能 ※各地の商工会議所により異なるため要確認
試験日 毎年 6月、11月、2月(2~4級)
試験地 全国各地の商工会議所が指定する会場
試験科目 1級:商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算
2級:商業簿記、工業簿記
3級:商業簿記
受験手数料
(税込)
1級:7,710円
2級:4,630円
3級:2,570円
合格者数
(全国平均合格率)
平成27年度累計
1級
・受験者数:17,195名
・合格者数:1,589名(合格率:9.2%)
※合格基準:各科目25点、計100点満点の70点以上(ただし、1科目でも10点未満がある場合は不合格)

簿記 対策・学習プラン

学習のポイント・スケジュール

大問1

仕訳問題は毎年出題されます。暗記に頼らない本質を理解する学習を行えば、どのような形式で出題されても得点できるようになります。

大問1は2級検定の中で最も重要です。過去問の類似問題が多く出題されるので、何度も過去問演習を行い、問題の傾向と解法のポイントを押さえておきましょう。
大問2

伝票会計や個別論点(銀行勘定調整表・株主資本等変動計算書・固定資産・有価証券・商品売買)などから出題されます。

伝票会計については、出題形式が1パターンでかつ過去問の類似問題が繰り返し出題されます。そのため過去問を繰り返し演習する学習法が有効です。個別論点においては難易度の高い問題もあるため、様々なパターンを押さえておきましょう。
大問3

財務諸表作成問題からの出題が多い傾向にあります。また精算表作成問題も頻出問題です。

財務諸表作成問題の対策は、まず貸借対照表と損益計算書の基本的なひな形を覚えることから始めましょう。その後、過去問対策を行うと学習がはかどります。精算表作成問題は傾向が変わりつつあります。過去問を解く際はなるべく、新しいものから取り組みましょう。
大問4

大問のおよそ半分は費目別計算から出題されます。狙われやすい分野としては、部門別計算・単純個別原価計算などが挙げられます。

費目別計算は、暗記項目が多いため、暗記するところと理解するところをしっかりと分けて学習しなければなりません。その他については、過去問の類似問題が出題される傾向にあるので、繰り返し演習を行いましょう。
大問5

総合原価計算や標準原価計算、直接原価計算など様々な範囲から出題されます。

出題範囲が広いため、幅広い知識と対策が重要です。また、過去問の類似問題をベースにした応用問題が出題されるので、いかに基本手順を理解しているかが重要です。
スケジュール

スケジュール

まずは基本となる一つひとつの取引について正確な仕訳ができるよう「商業簿記」を修得します。
次に「工業簿記」を修得し、”原価計算”の流れについて学びます。最後に各科目の総復習を行い、合格を目指します。

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